今回は、オーネットで婚活を始めてから2週間くらいのときに出会った、超絶KYボーイとの2回目の面接のお話です。
①お見合い4人目【オーネット紹介書】の出会い◆年収600万身長180cm
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実は私、KYボーイとの2回目の面接を断ろうと思っていたんです。
オーネットでの婚活を始めたばかりなのでどのような流れや対応で断って良いかわからず、2回目会う約束をしてしまったものの、やっぱり全然会いたくないし興味ないしタイプでもないし。さらにKYだし。
しかし、約束をしてしまっていたのでなかなか断れず、悩んでいた時に友人に相談してみたんです。すると、その友人が
「いいやん、あと1回くらいデートしてきたら?2回見て断られたら相手も納得するやろうし、せっかく約束してもう2日後まで迫ってるのに可哀想やん。ボランティアやと思ってあと1回だけ頑張ってみ」
と言いました。
やっぱり、ドタキャンはやばいか・・・と思い直し、渋々行くことに決めたという流れです。このとき、2回目のデート後は即効でお断りの連絡を入れる気マンマンで行ったのですが・・・。
まさかこのあと、逆転ホームランをかまされるとは露とも知りませんでした・・・。
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2回目の面接が決まるまで
前回の初面接時、どうやら私のことを気に入ってくれたらしいKYボーイと2回目お会いする約束をしました。
その約束が決まったのは、初面接の翌日。
掲示板のメッセージで「次回は、美味しいランチでも食べながらお話ししましょう。どのようなお店がお好きですか?」と言われたので「サラダが美味しいランチが好きです。どこかご存知ですか?」と聞いたのんですが、サラダの話題については完全スルーでイタリアンのお店を提案してくれました。知らなかったのかな。。
でも、イタリアンも好きだからいいんですが^^
そんなこんなで、2回目の面接当日を迎えたのでした。
2回目の面接での会話
では、KYボーイとの2回目の面接を
・待ち合わせ~食事編
・食事後のお散歩編
・帰り道編
の3本仕立てでお話ししていきます。
~イタリアンレストラン近くの待ち合わせ場所(駅前)でのやり取り編~
KY「こんにちは!今日はすごく良い天気ですね。革ジャンを着てきてしまったのですが、思ったより暑くて失敗しました。このサングラス、おかしいですか?」
私「ほんとに暑いですね~。(実は私革ジャン苦手なので、この話題はスルー)サングラス、おかしくないですよ~。(全然似合わないまん丸タイプのサングラスに真っ黒の革ジャンを合わせていたので、正直くっそダサかったです。そのため、お世辞でも褒めることができませんでした。)」
KY「よかった~。僕、このサングラスめっちゃお気に入りなんですよ。実はこれ、レディースものなんです(ドヤッ)。」
私「へ~、そうなんですね。あっ、探してくださったイタリアンのお店はこの近くですか?行きましょうか。」
お気に入りかなんか知らんけど、そういう会話はお店入ってからでええやろ。自分でも暑いって言ってんねんから、それぐらいの気遣いは見せてほしいところですね。
KY「ここのお店、1回来たことがあるんですが、ピザがとても美味しかったんですよね~。」
私「そうなんですね、楽しみです。前回はサラダは食べましたか?私野菜がすごく好きなので、サラダも食べたいです。」
KY「サラダはどうだったかな~。頼んでみましょう。」
そんなたわいもない会話を繰り広げ、食事も終盤に近付いてきました。
私「あぁ~、お腹いっぱいですね。美味しかった~。素敵なレストランを紹介してくださり、ありがとうございました。」
KY「久々に食べましたが、やっぱり美味しかったです~。あっ、そうだ。少し皇居のまわりを散歩でもしませんか?」
私「皇居ですか!行ったことがないので行ってみたいです。ぜひ、軽くお散歩しましょう。」
というわけで、KYボーイと食後のお散歩に出かけることになったのでした。
食後のお散歩デート編①
食事を終えた後、私たちは皇居のまわりを散歩することにしました。
皇居あたりへ行ったことがある人は知っていると思いますが、かの有名な桜田門があり、歴史を感じさせる雰囲気の庭園が広がっています。
実はこのKYボーイ、歴史(特に日本史)が好きらしく、ここぞとばかりに桜田門や皇居周辺で起こった歴史についてのうんちくを語り始めました。本来ならすでにウザイかもしれませんが、私は知識の一つとしてうんちくを聞くことは嫌いではなかったため、ときどき質問を交えながら興味深く聞いていました。
しかしそんなやり取りの中、かなり違和感を感じることが数回あったのです。
その一例として、実際のやり取りをご紹介します。
KY「あっ、あの門が桜田門ですよ。なんだかすごく歴史を感じませんか?あぁ~、何度見てもすごいなぁ。」
私「そうですね、昔の人と同じ門を見ているという感じもなんか不思議ですよね。あっ、ちなみにあの門についている小さな扉のようなものは何かご存知ですか?少人数で通るときや、普段は門を開けずに通り抜けるときにあの扉が使われていたんでしょうか?」
KY「あの扉は木だけで出来ているのかな?多分金属も使っていると思うんですよね~。」
私「・・・?どういうことですか?」
KY「いやだから、あの扉の材質についてですよ。」
私「材質・・・、ですか。(私の質問はどこへ行ったの?)」
KY「はい。」
私「材質に金属も使っていたとしたら、あの小さな扉はどのように使われるんですか?」
KY「いや、僕はその時代の人じゃないからわかりませんよ~(笑)」
私「そうですか。(じゃあ初めからそう言えや)」
自分が知らないことを「知らない」というのが恥ずかしいのかもしれませんが、勝手に自分の中だけで相手の質問を終わらせて次の話に移行する。これでは話がかみ合わなくなって当然ですよね。
しかも本人は、若干逆切れ気味。
これは男性に多いのですが、「自分が知っている分野については語りたがる→自分の知らない範囲の質問が来た→そんな質問をしてくるお前むかつく」という思考。もはや恐怖です。
あっさい知識をかかげて、偉そうにドヤ顔で語るのは辞めてください。滑稽です。不快です。
この問題の解決策は2点のみだと私は考えます。
・最初から知識をひけらかさない、多くを語らない
・知らなかったらその場で調べるか、正直に知らないことを伝える
これができなければ、どれだけ博学であっても ” いやみでウザい奴 ”というレッテルを貼られて終わるでしょう。もったいないですよね。
特に女性は、こういうタイプの男性が大嫌いなので思い当たるふしのある婚活中男性はぜひ注意をしてみてくださいね。
食事後のお散歩デート編②
皇居を散歩したあと、近くに博物館があるというので行ってみることに。
もうこの時点で「この人無いな」と思っていたのですが、誘われるとその場で断れない性格の私は、KYボーイと博物館まで来てしまったのです。
しかし!結論からいうと、この博物館での時間はとても楽しく過ごせました。
展示物自体はこれといって特別なものはなかったのですが、一つ一つの展示物に対して言う彼のコメントが意表をついていてクスッとくるようなものでした。
初めて彼のユーモアを見た私は、先ほどの話が噛み合わなかったことや服装がクッソダサいことも一瞬忘れてしまうほど楽しいと感じました。面白い人が好きなので、笑いのツボが合うのは私にとってかなり高ポイント。これは少しだけやられました。
楽しい時間を過ごした博物館を出たあとは、電車で帰ることになりました。
帰り道編
途中まで一緒の方向なので、15分ほど一緒の電車に乗って話をしていました。
すると、彼が突然「今度、焼肉食べに行く?」と言ってきたのです。
実は私、無類の焼肉好きなのですが、そのことを今日のデートで1回話していました。自分でも忘れていたのですが、そのことをしっかりと覚えていてくれて誘ってくれたことが嬉しかったです。
そして「いくっ!」と食い気味に返事をし、3回目のデートの約束をしてしまったのです。
断る気満々で今日のデートに参戦したのに、まさか最後は食べ物で釣られるとは・・・。
最後は我ながら、自分の食い意地を恨む一日となってしまったのでした。
⑥へつづく